【創作?】支庁擬人化コンプリート
2010年2月2日 日常毎日ちょっとずつちまちま描きためたものが完成したので、お披露目がてら紹介します。まぁ先にフォトアルバムで見ちゃった方が多いかもしれませんが。 まずは主人公の帯広、十勝から。帯広はスイーツの街帯広、そして道東で唯一メイドカフェがある街帯広ということで色々引っかけてメイドさんにしました。イメージを尊重してるだけなので普段着がメイドさんなわけではないです。あとツインテールなのは私の趣味。なぜかこの子は萌え系にしなければいけない気がしたので。一方十勝は「十勝の女子=ギャル(ヤンキー)っぽい」という外のイメージを反映して派手な感じにしました。一応メンバー最年少でこれでも15歳です。なぜ15歳?他との兼ね合いを考えて幼女にすれば良かったのに…と言われそうですが、十勝は帯広(姉)の世話役なので。ぐうたらなお姉ちゃんを食事から家事から丸まるサポートしてあげてるしっかり者の設定です。だから幼女なのはあんまりだな…ってのと、十勝生まれの女性は胸が大きい気がするので。そのイメージを入れました。となると子供じゃダメだ…ってことで15歳。それから十勝平原の美しさを繁栄してどっちもやや美人に描いておきました。帯広が中の上…十勝が上の下くらい?他のみんなも都市の繁栄具合、美しさなどを外見に変換しています。イメージカラーは帯広が平原の緑、十勝が青空の水色。ちなみに小さい帯広の足元にいるのはエゾリスで、エゾリー君という名前。元ネタは帯広市のマスコットキャラクター…のはずなんですが、市の公式HPに載ってないのはなぜ!?(苦笑)でも帯広で育った人ならエゾリスのエゾリー君、知ってるはずです。帯広では秋になると必ずと言っていいほどエゾリスと遭遇出来ます。市内の緑地のあちこちに住んでるので…もう隣人の感覚?中学校にも住んでました。敷地を横切るエゾリスの足音…懐かしいなぁ。エゾリスは郊外に行くと必ず会える牛(十勝のペット)と共に十勝の人にとってなじみ深い動物です。 次は十勝から順に反時計回りで道東方面へ。釧路&根室です。北海道の左端に位置し、互いに行き来して仲いいみたいです。釧路は漁師のイメージで海の男っぽく。あとマジヤンキーが多いという住民情報を元にそれっぽくデザインしました。根室は本来酪農家が多いみたいですが、根室だけが酪農家多いってわけでもないので普通の兄ちゃんぽい服装にして。あとなんかおっとりした人が多い印象なので優しそうな外見にしました。…実はただのいい人ってわけじゃなくて腹黒い何かも持っているけど。どっちも20ちょっと。21か2くらい?同い年の腐れ縁的なイメージがあって想像して和む。イメージカラーは釧路が霧の灰色、根室が牧草の薄緑(枯れかけの色)。 さらに東回りに北上して網走&北見。網走支庁は最初「網走」一人にまとめる予定でしたが、「それはちょっと強引かも」っていう意見を受けて三人に分割しました。網走支庁の、網走地方・北見地方・紋別地方です。正確に言えばそれぞれの名前の市があるのですが、それ+周囲の町村を合併して三分割ということで。網走は初期に作った「網走」を引き継いでお調子者っぽい感じにしました。「ただのお調子者と違う」感じがするのは、3人を統合した一人だった時「気分屋」って設定だったから。何考えてるかわかんないミステリアスな感じで外見を作ったのでその名残です。でもチャラ男っぽくて好きな外見。そして弟の北見。本来網走支庁は「ここの開発が他より遅かった」ってのはないので、三つ子状態でも良かったのですが。双子は萌えても三つ子は萌えないなってのと北見地方の人が他の網走民と若干違う性格をしてるらしいのでこの子だけ年を下げて弟にしました。網走地方と紋別地方の人は十勝と仲良くないけど北見は仲良いとか。道北の紋別が道北グループと、道東の網走が道東グループ(釧路・根室)と仲いいのに対し北見はみんなと仲良いとか。その辺を反映して北見は無邪気で明るい印象にしました。イメージカラーは網走が夕焼けの橙、北見が…ジンギスカンのたれの色←や、ホントは北見って白いイメージがあるんですよね!だって北だし!でも白は宗谷にあげるって決めてたので一応のメインカラーをたれをイメージした深い紫(茶色にはしなかった)にしました。服白に塗ってるけどね!一応ね!そんなこんなでイメージカラーを白にしたかったけど出来なかったので名前の下に塗ったのは薄黄色。…。北見はジンギスカンの街だそうですよ!真冬に屋外でジンギスカンパーティーとか酔狂なことするらしいですよ!あと網走の橙に関しては、「絶景の夕焼けが見られる場所がある」という情報から。 気を取り直して次は網走支庁の残り紋別と道央上川。紋別と上川は近所ってことでそこそこ仲良いらしいです。紋別は網走と双子って決まってたので最低限見分けられるデザインにしました。顔は一緒です。髪の長さも一緒です。でもパーマorストレート、左分けor右分けで見分けられます。ちなみに紋別がパーマかけて分け目変えたら網走と同じ見た目になります。逆(網走がストパー+分け目変え)もしかり。たまに入れ替わって遊んでるらしい。性格は紋別地方がメルヘンチックなイベントをたくさんやってるみたいなのでちょっと優しげなオトメン風味です。ただ一人暖色の服着てるのもその影響。上川は大きな都市があるし知名度も高い、観光客人気も高い(=景観が良い)ということでメンバー指折りのイケメンにしました。ただ「やっと気持ち良くイケメンに描けるぜー!」と目を大きく描いたら童顔になってしまいました(゜∀゜)まぁ…いいや…。俺様一歩手前の強気な性格とかお茶目さんなKYとか可愛い要素いっぱいあるからいいよね!…これでも一応網走たちより年上です。で、上川は大戦中に駐屯した自衛隊の影響が他と比べて強く残ってるということで軍服イメージの服を着せています。本物の軍服は気が引けるのでミリタリー程度ですけど。あと富良野のラベンダーカラーもミックス。変な色だなって思うようなのは一応意味があるんですよ…。イメージカラーは紋別がお花の黄色、上川がラベンダー畑の紫。 さらに北上して道北突入。宗谷&留萌です。どっちも「いかにも北に住んでる人」って感じで物静かなイメージ。ただ宗谷の方がシュールな印象です。だって「自殺に来た人を止めない」って…止めろよ!とw実際はそれも一部の人かもしれませんが、旅行者をただぼーっと眺めてるだけの男の子って可愛いなって思って。そのイメージで全部描ききりました。そうそう、宗谷はメンバーの中では若い方なのでショタっぽい外見にしました。実際は可愛く見えても「童顔じゃない」んですけど。身長も小さそうに描いておきましたが面積だけなら8番目に広いんですよね…宗谷侮りがたし。でも可愛いからちびっこのままにしとく。あと宗谷地方が寒そうなので帽子かぶせておきました。夏になったら夏の帽子被ってると思います。一方留萌は萌えっ子きっぷなど斬新なことを淡々とやってるので知的なイメージのデザイン。あとガーデニング趣味の人が多いみたいなので黙々と土いじりするのが似合いそうな感じ(?)にしました。イメージカラーは宗谷が氷の白、留萌が冬の空の鉛色。 ようやく道央に戻って道庁所在地の札幌&石狩。男性陣では文句なくNo1の美人兄弟です。こちらも網走・紋別に続き遊び心でほとんど同じ外見にしてみました。ただ髪の色、ヘアスタイルが違うのと目元が若干違う。弟石狩の方を優しそうな印象にしておきました。札幌は北海道の中心地ということでリーダーシップがある、華やかな印象に。石狩はその影に隠れてる地味な感じ…でも他よりは華のある感じにしました。石狩ってホント損ですよね…札幌に全て持って行かれてる。本州に住んでる人から見て札幌はわかっても石狩はどこかわからなさそう…。そんなこんなで札幌に困らされてる弟石狩のイメージが出来ました。二人の服に共通してる「☆」は北海道開拓団のシンボル。札幌の至る所に星マークがあるという情報からデザインに組み込みました。私もサッポロビールの星こそ知ってたけどそんな深い意味があったなんて知らなかった…。一つお勉強になりました。イメージカラーはどっちも平野の緑。でも帯広と差を付けるために青っぽくしてます。…服は都会者のイメージで「ただの服」にしてますが。 札幌から西に行って後志&檜山。後志は観光都市小樽を抱えているのでそこそこ綺麗めにしてみました。あと優雅な印象があったので貴族っぽい外見にしてます。やっぱり他より歴史が深いし下地が違うって感じしますよね。ただし最近小樽は過疎地域だか縮小傾向にある都市だかに認定されてました。…小樽…こんなに有名なのに。まぁ後志は他にも都市いっぱいあるんですけど。どれもやってることすごいのにイマイチ…地味…?というか(ホントごめんなさい)。ビンボー貴族のイメージが取れない。そのお隣檜山は江差追分が有名なのとすごく田舎で住民も訛ってるってことで村の少年Aみたいな印象にしました。髪型がちょんまげなのは古風な感じにしたかったからです。この子だけです、漫画的な髪型なの。他のみんなはメンズヘアスタイルカタログ見ながら決めたんですけどねwあー、石狩と札幌は何も見ないで決めたかな…でも檜山ほどかっ飛ばしてない。マイクは民謡歌う用。着物は演舞踊る用。全部そんなイメージです。あと住民はそういう歴史的な一面に誇りを持ってる、プライド高いらしいので勝ち気な感じにしました。それから道内一面積が狭い支庁なので身長豆です。160センチくらいかな…16歳なのに。しかもこれで訛ってるのか…可愛いな。イメージカラーは後志が海の紺碧、檜山が炎の赤(祭事に灯されるイメージ)。 北海道の南端、渡島&函館。函館はご存じ美しい港町なので全メンバーで一番の美人さんにしました。一応。あと函館と言えばやっぱり修道女のイメージでしょう。ということでそのコスプレ。で、西洋的な印象を外見に組み込んでハーフっぽい顔にしました。実際は日本人の両親の元に生まれてます。髪も染めてます。…いや、支庁擬人化=支庁の分身そのものである彼女たちに親という存在がいるかはかなり怪しいですが。渡島はその兄ということで目元に血筋を残しました。でも渡島地方がかなり寂れてるらしい(住民談)ので簡素な印象に。あと北海道で一番に開拓された地域なので最年長の貫禄、落ち着いた威厳を持たせてみました。本当なら渡島がリーダーになってるはずだったろうに…と思うと複雑な気持ちです。イメージカラーは海と空の蒼。 南側をぐるっと回って胆振&日高。胆振は工業関係の街があるイメージが強いので工業系職人っぽく描きました。服がつなぎなのはそのため。あと住民自体もわりとクールっぽいのでそのように。結果すごく頑固な親父さん(未来予想図)っぽくなりましたw面白い料理を色々作ってるのでユーモアもあると思いますけどね。一方日高は初期の時点で「ショタにしたい!」とイメージが決まっていた人ですが年齢+面積の関係からそれは厳しい。ということで最終的に大きい犬みたいに描きました。胆振(苫小牧)に頼りっきり、という情報からどんどん甘えん坊のイメージが膨らんだ結果こんな感じに…でも後悔してない←あとなんか素朴であったかい印象もあったので素直そうな外見にしたかったというのもあります。田舎者じゃない。純朴と言って。ちなみに日高のズボンはジョッキーパンツです。競馬用馬を育成している日高地方とかけて。もしかしたら日高自身もたまに乗馬したりするのかもしれない。馬かっこいい。イメージカラーは胆振が金属の灰色、日高が草原の緑。 ラスト!一周回って道央の空知。空知は炭鉱で栄えたあと凋落した…というイメージもさることながら、住民のせっぱ詰まった感じがなんとも…怖い…。「どうすればこの地域が良くなるのか」「過疎を食い止められるか」って喧々囂々と論議しててその迫力に押されました…。だから工事現場の兄ちゃんのイメージも込めて怖い外見にしました。あと空知の一部地方では未だに昔カタギな男尊女卑思想を貫いてるそうです。空知怖い。私きっと住めない。でもきっといい人も多い。それが道産子クオリティ。だから空知も話しかけたらきっと気さくなあんちゃんなんだと思います。元々は炭鉱マンを描きたかったんですけど描いてくうちに色々混ざってあんな感じに。でもああいう人いそう(笑)。イメージカラーは石炭の黒と夕張メロンの鮮やかなオレンジ。で、それをどう組み合わせるかという段になって苦肉の策であのデザインになりました。ああ長かった!読んだ方はお疲れ様でした!あとはちょちょっと描いた落書きを全部アップして終わりにします。今もいくつか上げてますが。とにかくみなさんの妄想遊びのお手伝いが出来れば幸いです。そしてみなさんがもっと北海道に興味持って下さると最高に嬉しいです。競馬エイトtck七夕賞 裏サイト競馬 オッズラジオNIKKEI杯阪神ジャンプ
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